うちには0歳と2歳の子供がいますが、宿泊の際のホテル選びは毎回時間をかけて選びます。
そんな中で気になるのが、立地も良くて安価なビジネスホテル。
赤ちゃんを連れてビジネスホテルは泊まれるのでしょうか?
この記事では、旅行などで子連れでお泊りする際、
- ビジネスホテルは避けたい理由
- ビジネスホテルに泊る際の注意点
- 赤ちゃん連れの時のホテル選び
について紹介していきます。
結論から言うと、
「泊まれるけどビジネスホテルはできるだけ避けたい!」
という考え方が赤ちゃん連れには良いと思います。
その理由について実体験も含めて紹介していきます!
赤ちゃん連れでビジネスホテルは避けるべき
旅行や移動で外泊するときにホテルが必要になりますが、その中でも格安で泊まることができるビジネスホテル。
ビジネスホテルはビジネスマン向けだから、子供を連れて泊まれるの?という問いに関しては、実際は泊まることは可能な場合が多いです。
しかし、
泊まれるから快適かというとそうではありません。
ビジネスホテルをおすすめしない理由を説明したいと思います。
赤ちゃん向けの設備がない
まずビジネスホテルには赤ちゃん向けの、ベビーベッド、バスチェアや子供向けのスリッパ、パジャマ、歯ブラシなどが無い場合がほとんどです。
朝食会場に寝かせるスペースがなく、赤ちゃんを連れていけないっていう場合もあります。
そのため思ってもない問題が生じて不便することもあるでしょう。
ただでさえ子連れの移動は気疲れすることが多いのに、更に問題が生じて休まる体も休まりません。
壁が薄く夜泣き対策が取れない
ビジネスホテルは名前の通りビジネスマンを顧客にしているので、設備としては単身宿泊をターゲットにしています。
そのため部屋は狭く、安くて寝るだけという場所なので、壁が薄いホテルが大半を占めています。
この壁が薄いことにより夜泣きをしたり駄々をこねたりすると、他のお客さんの迷惑になってしまいます。
うちの子は夜泣きしないからと思っていても、環境の変化で寝なかったり疲れて夜泣きしたりするので壁が薄いビジネスホテルは赤ちゃん連れには不向きです。
場合によってはホテルに相談せずに、直接怒鳴ってきたり、壁やドアを叩かれたりと怖い思いをするかもしれません。
安い宿ほどそういうトラブルに巻き込まれるかもしれませんので、注意したいです。
パパママが疲れる・・・
ビジネスホテルをおすすめしない理由は、設備不足で作業が増えたり、他のお客さんが困る可能性があるというのもありますが、一番の理由はこれです。
単純に、気を付けることが増えて疲れてしまって体が休まりません。
夜泣きに関しても、赤ちゃんの泣き声はビジネスホテルだとフロアの端から端まで響くので、基本抱っこであやすことになると思います。
壁が薄いと他のお客さん以上に自分が疲れる、というのがビジネスホテルを避けたい一番の理由です。
ビジネスホテルに泊まるときの注意点
そうは言っても、繁忙期で部屋が空いていなかったり、冠婚葬祭で急遽予約したり、予約してもらっていたり、赤ちゃんとビジネスホテルを利用する場合もあります。
うちも何度か利用しています。
その時は次のことに注意しましょう!
必ず事前にホテルに連絡を入れる
ホテル予約の時に必ず、赤ちゃんがいて泣く場合があると伝えておきましょう。
(例え静かな子でも、大声で泣く場合があると話を盛ったほうが良いです!)
予約してもらっていても一緒で、早めに電話で連絡して子連れなことを伝えておきましょう。
「添い寝で小さい子がいるのでうるさくなるかもしれません。他のお客様のご迷惑にならないように部屋を変えてもらっても結構です、よろしくお願いします。」
とでも言っておけば、角部屋や改装して防音設備が良くなった部屋などに変更してもらえる可能性があります。
ビジネスホテル側から、受け入れ準備をしてくれるので必ず連絡はするようにしましょう!
ファミリー歓迎のビジネスホテル
ビジネスホテルと言っても、ファミリーでの宿泊大歓迎というホテルも存在します。
そういうホテルは赤ちゃん用の設備がしっかりしていたり、ファミリー向けのフロアがあったりするので気兼ねなく宿泊することができます。
見分けるポイントとしては、
- ベビーベッドの貸し出しがある
- 子供向けのアメニティがある
- 宿泊プランに子連れプランがある
ビジネスホテルを探すと良いでしょう。
特にミキハウスが認定している「ウェルカムベビーのお宿」の認定を受けているホテルであれば安心して利用することができます。
他にもテーマパーク近くのビジネスホテルは子連れ歓迎のホテルが多かったりするので、遊びに行く際は子供が歓迎されているかをチェックすると良いでしょう。
赤ちゃん連れにおすすめのホテル
赤ちゃんを連れてどこのホテルに泊まろう、と思っている人には次のホテルを検討してみてください!
リゾートホテル
一番赤ちゃんを連れて泊まりやすいのはリゾートホテルです。
リゾートホテルは観光地や保養地にある観光客向けのホテルです。
赤ちゃんや子供を連れてきているお客さんばかりなので、気を遣わないしスタッフも対応が慣れていてかなり快適に過ごせることでしょう。
子連れでの宿泊は、経験から言って節約よりも快適さをとったほうが後々後悔しません。
シティホテル
シティホテルは観光地ではなく市街地にある少し高級なホテルのことです。
ビジネスで使う人も多いので、高級ビジネスホテルとも言えますが明確な線引きが難しくもありますね。
宿泊料金はビジネスホテルの倍くらいしますが、宿泊以外のサービスも充実しています。
ここで、高級ホテルに赤ちゃんを連れて宿泊しても大丈夫??
と思うかもしれませんが、意外と赤ちゃん連れでも歓迎ムードで出迎えてくれます。
理由としては、
- 壁が厚く隣の部屋の声は聞こえない
- 赤ちゃん向け設備が充実している
- スタッフの教育しっかり行われている
という点が挙げられます。
シティホテルは宿泊料が高い分、他のお客さんに対するサービスも赤ちゃん連れに対するサービスも、どちらも両立できるような部屋を用意してくれます。
ただし注意点があって、
コースディナーなど雰囲気も重視するレストランには連れていくのはマナー違反になります。
食事に関してはルームサービスを頼んで部屋で過ごすことも可能ですし、ビュッフェスタイルのカジュアルレストランなら問題ありません。
一部のシティホテルではディナー中にベビーシッターをお願いすることもできます。
基本的にレストランのホームページに「○歳未満のお子様不可」などと書いてあったりしますが、気になるようでしたら電話してみるのが一番です。
旅館
旅館も赤ちゃん連れにはおすすめです。
(格安が売りのビジネス旅館は除く)
基本的にビジネス客はいないですし、ファミリー向けになります。
ただし旅館にも注意点があって、シティホテルと異なり高級な旅館はやめておいたほうが良いです。
大人向けの高級旅館などは子供禁止の宿もありますので注意してくださいね。
古い旅館などは壁が薄かったりするので角部屋を希望したりすると良いでしょう。
最大のメリットとしては畳なので、6か月以降で寝返りや寝相が悪い赤ちゃんでも安心して寝させることができます。
ビジネスホテル(赤ちゃん歓迎)
少し話題にも上がりましたが、観光地周辺のビジネスホテルは赤ちゃん連れ歓迎のホテルもあります。
子供向けの設備が充実していたり、「赤ちゃん連れプラン」「子連れプラン」などがあればしっかりと対策されていることが多いので安心して泊ることができます。
まとめ
赤ちゃんを連れてビジネスホテルを利用する際、冠婚葬祭や旅行などいろいろな事情があると思いますが、できるだけ避けて宿泊するのが正解です。
ビジネスホテルは、ビジネスマン向けのホテルなので、赤ちゃん連れに対する準備や他のお客さんの目的が全く異なるホテルになります。
特に旅行の時に利用してしまうと、ゆっくり休めなかったり、場違いだと心無い人から敵意を向けられたりして、せっかくの旅行中に嫌な気持ちで過ごすことになるかもしれません。
可能な限り避けてホテル選びをするようにしたいですね!
僕も過去に子供を連れてビジネスホテルに泊まったことがありますが、ファミリー向けのビジネスホテルだと安心して宿泊することができます。
旅行や記念日にで宿泊するなら、少し奮発してシティホテルに泊まるのもおすすめですよ!
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