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ホットクックを買って後悔しないために知っておくこと

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我が家では2年近くホットクックを使っているのですが、毎日の料理や子供の離乳食などが簡単に作れて、なくてはならない存在になっています。

しかし、ホットクックを買って後悔した人も世の中に存在するようです。

後悔する人の特徴としては、ホットクックについての認識が間違っていると感じました。

この記事では、ホットクックを購入して後悔しないために、ホットクックとは本当はどういう家電なのかを解説していきます。

 

ホットクックを買って後悔する人の

ホットクックほ購入して後悔しないために、次のことを知っておきましょう!

ホットクックは万能ではない

自動調理器のホットクックは、もちろん自動で料理を作ってくれます。

しかしボタンを押したら料理が出てくるほど、未来的な家電でもありません。
現実は野菜を切ったり、洗い物をしたりと前後の作業が入ります。

例えばネットの口コミで、

「ホットクックは洗い物が出るのがデメリット。」

という書き込みを見て、笑ってしまいました。
いや、自動洗浄機能なんかあるわけないやん。笑

ホットクックは調理器具です。

フライパンや炊飯器のように、食材を入れて、使った後は洗うことが必要なのです。

 

ホットクックは鍋である

ホットクックを買って後悔した人は、きっと炒め物に挑戦したと思います。

 

僕です。

 

僕はホットクックを買った当初は、ありとあらゆる料理がホットクック一つで出来上がると思っていましたが、残念ながらそうではありませんでした。

100種類以上のメニューが作れて、煮る焼く炒める何でもできる!というのは認識違いで、

何でもできるけど、美味しいとは限らないよ。

というのが本当のところです。

 

なぜかというとホットクックは、

「鍋」

だからです。

 

イメージは蓋つきの鍋と思っておくと良いと思います。
煮る、蒸す、煮詰めるみたいな調理は得意ですが、炒め物とかはべちょべちょになってしまい美味しくありません。

ここがホットクックを買って一番後悔しやすいポイントではないかと思います。

ホットクックは自動調理鍋として使ってください。

 

ホットクックのデメリット

ホットクックを買って後悔しないために、ホットクックを実際に使って分かったメリットデメリットを紹介します!

公式のレシピがまずい

まずホットクックのデメリットとして挙がるのが、公式レシピのメニューの味付けがまずいという点です。

ホットクック買っちゃった!何を作ろう!どうやったら使いこなせるかな~♪と思って一番初めに読むのがこの付属の公式レシピ本ですが、これが最大の罠です。

このレシピ通りの味付けで作ると、80%くらい後悔します。笑

公式レシピ通りで成功するのは、味付けの無い、

  • 蒸し野菜
  • ゆで卵

せいぜいこんなものです。笑

なんというか、味付けのセンスが無かったり、調理時間の表示を短くしたいためにムダな下処理をさせたりと、とにかくまずいんです!

絶対にネットでレシピを検索したほうが美味しいものができます。

公式レシピ本はそっとしまっておきましょう。

 

味付けと水分量の調整にコツがいる

ホットクックで作ると、いつもの味付けと異なることに初めは戸惑うと思います。

例えば、おすすめのメニュー・無水カレーを作ったとして、カレールウをいつも通りの分量入れたら味が濃すぎるカレーになってしまいます。

野菜の量で水分量が決まってしまい薄くも濃くもなるので、予測して味付けをする必要があり、美味しく作るにはコツというか、自分の家庭にあった黄金比の分量のメモが必要になってきます。

 

ただ、これはそこまでハードルが高いわけではなく、おすすめ機能である無水調理の味付けが難しいだけで、薄味で作って最後の整えればいい話でもあります。

 

また、ホットクックユーザーの第一人者とも呼べる勝間和代さんの味付けが最もシンプルで理にかなっていると思います。

勝間さんの味付けは、食材の重量の0.6%の塩分を加えるという方法です。

ホットクックは野菜や肉のうまみが溶けて出るので、そこに塩味を足せばそれだけで美味しくなりますし、水分がどのくらい出るかもあまり気にする必要がありません。

おすすめです!

 

置き場所をとる

ただでさえレンジやトースターで圧迫されているキッチン回りにもう一つ、中型の家電が増えることになります。

置き場所は必要なら増設しましょう!

ホットクックの口コミで、

「置き場所がなく毎回出し入れするのが面倒で使わなくなった」

というのを見ました。

 

これは本当にもったいないです。そんな理由で買ったことを後悔するのではなく、棚を増やしててでも常に使える環境にしておきましょう。

 

ホットクックのメリット

ホットクックを買って後悔している人は、そのメリットを最大限に生かして使ってくと、その便利さが分かると思います。

反対に、メリットをメリットと感じなければ買わないほうが良いのではないでしょうか。

キッチンに立つ時間が減る

 

ホットクックを購入して一番いいなと感じるのは、キッチンに立つ時間が減ったことです。

食材を切ってホットクックに入れ、スタートを押したらあとはキッチンから離れることができます。

普通の鍋を使って調理していると、火が通るまで炒めたり、煮込んだりする間ずっとキッチンに立っている必要がありますよね。

ホットクックは特に子育て世帯との相性が良く、子供が泣き出したりいたずらをしたり、インターホンが鳴ってもすぐに対応することができます。

5分ほどで食材を切り終えて、その後の火を使う時間は自由に使うことができる。

これほどのメリットはなかなか無いと思います!

無水調理が美味しい!

 

ホットクックの無水調理や煮込み料理は本当においしいです!

カレー、ポトフ、豚汁、角煮、おでん、などなど

とりあえず「時間をかけて煮込む料理」に関しては、30分ほどで数時間煮込んだクオリティの料理が出来上がります。

しかも自動なので、火を止めるのを忘れていて焦げちゃった!煮込みすぎた!みたいなのもありません。

 

また旨味が強いので調味料を少なくできます。
健康的な食事をとることができるだけではなく、子供の離乳食や幼児食にも大いに役立ってくれました!

ホットクックは料理下手でも入れるだけなので、誰が作ってもおいしくできます。
体調が悪い時や留守中に、パートナーに食事をお願いしても簡単に作ることができるのです!

 

普段作らないものを作れる

料理が趣味の人はホットクックはいらないかもしれません。

しかし、

料理はそこまで好きではなく、大まかなレパートリーが固定されていて、月一くらいで新しいメニューに挑戦くらいのモチベーションの人

にはホットクックは完璧にマッチすると思います。

 

ホットクックは何品かヘビロテの料理を軸に、時々何か新しいものを作るのに向いています。

スペアリブやクラムチャウダー、豚の角煮など、普段は時間がかかって作らない料理も食材を買ってきて放り込むだけ。

食材を放り込む、これだけで新しいメニューに挑戦できるのは嬉しいですね!

 

また、ホットクックあるあるですが、初めて作ると味付けに困ります。笑

作った時の調味料をメモっておくと次回ベストな味で作ることができますよ!

 

お手入れが簡単

ホットクックは他の自動調理器や圧力鍋と比べて、使用後のお手入れが簡単なのが魅力です!

角煮を作って脂でベトベトになった内蓋も、ワンタッチで外してそのまま食洗機に放り込んで終わりです!

1.パチ、パチ、とパーツを外す。

2.食洗機に入れる

3.鍋を洗う

以上!

ホットクックは片付けも簡単です^^

 

ホットクックは正しく使いこなせば後悔しない!

ホットクックを買って後悔する人は、ホットクックが鍋であると理解していないからです。

超高性能な自動調理鍋と思って、煮込み料理やスープを作ればとっても簡単においしい料理を作ることができます!

決して安いものではないので、家庭のライフスタイルに合わせてメリットデメリットを確認して、後悔しないように使っていきましょう!

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