1歳の時、うちの息子はテレビが始まるとべビーガードにしがみついてものすごく近い距離で見ていました。
しかし、初めのころはテレビに近寄りたがっていましたが、しっかりと教えてあげることで、きちんと離れて見ることを覚えます。
今回はテレビを離れて見てくれるようになるために実際に取り組んだ方法と、そもそもテレビって1歳でも見ていいの?といった疑問にお答えしたいと思います。
1歳の子供がテレビ見る時近いけど大丈夫?
子供がテレビに近づいて見ているときに気にしたいのは、テレビを見ることによる目の疲れです。
30分以内の短時間であれば問題ありませんが、大人と一緒で近い距離でずっと見ることで目の筋肉が疲れたり、テレビからくる光やブルーライトによって目に負担がかかります。
そのため、1歳の子供がテレビを見る時は部屋を明るくして離れて見るようにパパママが教えてあげなくてはいけません。
1歳の子供がテレビに近づく理由は?
1歳の子供の視力は0.2~0.5と言われています。
そのため近いところで見たほうがピントが合うので、テレビに近づいて食い入るように見てしまいます。
またテレビは音が鳴り人や物が動いているため、1歳の子供にとってとても興味深いものです。
テレビというものは、どんな子供でも初めは興味を持って近くで見てしまうものなのです。
テレビに近い時の対策
テレビに近いとどうしても目が疲れてしまうので対策をとりましょう!
なんでもそうですが子供にとって必要なことは教えてあげることが必要です。
次の2つは我が家で取り組んだ経験から
対策としておすすめの方法になります。
テレビを見る時の位置を決める
1歳の子供がテレビに近い時まずやることが、子供を持ち上げて遠ざけることです。
子供としては近くで見たほうが見やすいので近づきます。
ですが定位置を決めて、ここで見るんだよと教えてあげることで
テレビはここで見るものなんだときちんと覚えてくれます。
我が家ではテレビの反対側に置いてあるソファーの上で見る、またはソファーの右前方で踊るようにルールを決めました。
1歳なので1回では覚えませんので、何度も何度も繰り返し教えてあげてください。
そうすることで、
「○○ちゃん、テレビはどこで見るの?」
と言ったときにしっかり下がってみてくれるようになります。
テレビを一緒に見る
テレビを見せる弊害は見る距離が近いというよりも、親子のコミュニケーションが減ることが問題視されています。
大体の1歳児はテレビを見せるとおとなしくなって、一人で良い子でテレビを見てくれます。
そのためついついテレビに子守をさせて自分はスマホでインスタ、Twitter・・・みたいなことをやりがちです。
1歳の時は多くの感情が芽生えて表情が豊かになってくる時期です。
その時期には親子で目を合わせたりスキンシップをとって愛情を感じさせてあげることで自他ともに愛せる子供に成長してくれると言われています。
その時間を楽だからとテレビに預けてしまうのはもったいない行為ですよね。
時間があったり余裕があるのであれば、テレビを見る時も一緒になって歌ったり踊ったりしてスキンシップやコミュニケーションをとるようにしましょう!
1歳にはテレビは見せないほうが良いの?
テレビを近くで見ると目の疲れやコミュニケーション不足が心配になりますが、その一方子供はおとなしくなっているので、ママは自由に時間を使うことができます。
忙しくストレスフルな子育てにおいて、少しの自由な時間はとてもありがたいですよね。
1歳にとってテレビを見ることは悪いことではなくて、長時間見せることでその悪影響が出てきます。
そのため30分などの短時間であれば育児に取り入れることで、スムーズに家事を進めることができる強い味方でもあります。
また、絵本と違って音楽やディズニーの英語の教材など、音がメインの教育をするにも役立ちます。
そのため1歳にとってテレビが悪いのではなくて、近くで長時間見る行為が悪いのだと僕は思います。
まとめ
1歳の子供のほとんどは最初、テレビに近づいて見てしまいます。
ですがそのまま見せてしまうと目に負荷がかかって、視力が低下するかもしれません。
しっかり下がって見ることが必要だと教えてあげましょう!
テレビに近いのを直すには、定位置を決めて何度もそこに連れて行ってあげます。
はじめはすぐに元のところに戻りますが、話しかけながら根気強く教えていきましょう。
そうしてあげることで1歳でもここに座ってテレビを見るんだ!とわかってくれます。
子供と一緒にコミュニケーションをとりながらテレビを見せるようにしましょう!
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