子供がテレビ台に登ったり、触ったりして困るのでテレビを壁掛けにしてテレビ台を無くしました!
我が家は賃貸なのですが、ディアウォールというDIYグッズを使って壁に穴をあけずにテレビを壁掛けにする方法を紹介します!
費用は7,000円ほど、
作業時間としては2時間ほどで完了しました。
休日でも仕事終わりでもササっと設置可能です!
ちなみにDIY初めてでも可能なレベルです^^
(ドライバーくらいは使える前提)
子供がテレビ台を触って困る
1歳を過ぎて歩けるようになってくると、テレビ台に子供が登って困りますよね。
ベビーサークルや人工芝などの対策がありますが、結局2歳になればどれも効果が無くなってしまいました。。
そこで、いっそ壁掛けテレビにして、テレビ台無くせばいいんじゃない!?
と思いついたのが2歳の時(今更かよ)。
でもうち賃貸なんです。壁掛けできないんです。
しかし調べると賃貸でも壁掛けテレビが可能になるDIYグッズがありました!
それがディアウォールという商品です。
これを使うと天井と床に柱を作ることができるのです。
今回はこのディアウォールを使って、壁にテレビを設置してテレビ台を無くすことに成功しました!
壁掛けテレビ”風”へDIY
早速ビフォーアフターを見てください!
色々ツッコむところがあるので、まとめて説明します。
ビフォー
アフター
まずね、ビフォー。
これ何っ??て感じですが、うちのテレビ台がどんどん進化してこうなりました。笑
昔は普通のテレビ台を使っていたのですが、子供にベビーサークルを突破されたり、そもそもサークルで引き出しが使えなかったので、高めのテーブルに変更してこれです。
更になんやかんやあり、もう恥ずかしくて公開したくないレベルの物に仕上がっていました。
そして2歳になり
・テレビに手が届いて落ちそう
・テーブルの上の物に手が届く
ようになったので、今回の壁掛けテレビに変更です。
それがアフター。
これかなり気に入っていますが、説明させてください。
さっきから壁掛けテレビって言っていますが、なんか台ありますよね。笑
実はうちのテレビが11年前に買ったもので、壁掛け用の金具が設置できないタイプだったのです。。
そこで計画を変更して、棚を設置してその上にテレビを固定という方法をとりました。
普通に壁掛けできるテレビであればそのまま柱に設置すれば終わりです!
あと、子供が届かないところに棚を設置。
ゲーム機などを置いています。
アレンジし放題で無限の可能性を見つけた!
今回使ったディアウォールですが、使った感想、アイディア次第でかなりアレンジ可能です。
釘を打てない賃貸に、釘打ち可能な柱があると色々可能性が広がりますよ^^
例えばこの方のように本棚を設置するとか、
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倒れないポールハンガーとかもできますね!
作り方
では実際の作業工程を紹介していきたいと思います。
まずは寸法を測定
まずは木材の長さを決めるため、床から天井までの高さを測ります。
大切なので丁寧に2回測りましょう!
うちの場合は2m39㎝、2390㎜でした。
うちの場合は棚を設置するのでテレビの幅も測りました。
イメージは大切なので、図を描くのおすすめです!
ホームセンターで材料を購入
そしてホームセンターへ到着!
今回は家から少し離れている大型店舗のコーナンへ。
行ってから気が付いたのですが、加工エリアがある店舗がおすすめです!
賃貸だと庭先が使えないので。
柱の部分は2×4材(ツーバイフォー材)を使います。
そして購入!
合計で6,686円でした。
■内訳■
・2×4材(2本):1,424円
・ディアウォール(2個):2,376円
・紙ヤスリ#240:52円
ーーーーー
ここまで合計:3,852円
・棚板(600×200):932円
・棚板(600×250):1,188円
・L字棚受け(4本):714円
ーーーーー
棚入れた合計:6,686円
ちなみに2歳児を連れての買い物は不可能です!!
(でないと2往復する羽目になります。マジでつらかった。泣)
加工→ヤスリ掛け
お店の人に2×4材を、欲しい長さに加工してもらいます。
この時、ディアウォールのパッケージには天井から45㎜短くカットと書いてあるのですが、色々下調べすると45㎜だと少し短くてぐらつく恐れがあるとのこと。
検索して一番上に出てくるブログでは38㎜短くが良いよ!と書いてあったので間をとって40㎜短くしました。
天井の高さが2390㎜だったので、店員さんには2350㎜でカットをお願いします。
そしてこのコーナンには無料で使える加工コーナーがあるので、ここでヤスリ掛けをしていきます。
ヤスリは240番で仕上げます。
子供がいるので木材のバリは丁寧に落としておきましょう!
2本だけなので、木片に一番安い紙ヤスリを巻いて、手でかけていきます。
だいたい10分くらいで完了しました!
やすって出た粉は乾拭きするか、吹き飛ばすかしたいのですが、
今回は加工コーナーにブラシがあったのでそれで落としておきました!
帰りましょう!
ディアウォールで2×4材の柱設置!!
帰ったら早速ディアウォールで柱を設置してみます!!
上下を間違えないように設置して、天井側を合わして床側を押し込みます。
ググっと、少し硬いので押し上げながら思いっきり!
柱の設置完了!!
柱間の上側と下側の長さを測って傾きを調整します。
工具が無いと垂直出すのが難しい、壁からの長さを使うと良いですよ。
棚設置!!
うちは壁掛けテレビ”風”なので、棚を二段設置します。
途中写真撮り忘れたので、完成!!
物差しと長めの棒があれば床からの長さが上手く測れるっと思います。
シャーペンで印をつけながら棚受けと棚を、ネジ釘で取り付けていきました。
今回は電動ドライバーを実家から拝借してきましたが、2×4材は柔らかいので、時間がかかりますが手動のドライバでも取りつけ可能です!
ちなみに普通に背面に壁掛け用の設置金具があるテレビであれば、壁掛け用の金具を買うだけで棚は不要です!
でも棚あると便利なので1個つけてもいいかもしれません。
ちなみに余談ですが、ホームセンターで賃貸の壁に打ち込める棚を見つけました!
子供のおしりふきやオムツ、リモコンなど置くのに、ちょっと高いところに棚が欲しいな~って人は便利だと思います。
壁掛け風テレビ完成!!
最後にテレビを置いて完成!!
テレビは15㎏あるのですが、柱や棚のたわみは全くありません。
かなり頑丈です。
作業時間は家に帰って2時間くらいでした。
壁掛けテレビの金具設置するだけなら1時間くらいで終わると思います。
ゲームは全て上の棚へ、配線は全てテレビ裏に隠しています。
自由に釘が打てるので電源タップも木材に固定しました!
テレビ本体も棚に固定して、落下対策をします。
テレビ周辺がすっきりして、子供のいたずらも無くなり大満足な結果になりました!
安全性について
最後にディアウォールをつかった壁掛けテレビDIYの注意点として安全性の話をします。
ディアウォールの注意事項
まず実はディアウォールを購入して説明文を見ているときに知ったのですが、液晶テレビ設置しないでくださいって書いてあります。笑
知らなかったので一瞬焦りました。
ですが、メーカーの免責上書かないといけないことですし、実際に使っている人もたくさんいるのでやり方次第なのかなと思います。
DIYなのでそこは自己責任です。
僕も定期的に柱のゆがみや天井のゆがみなどチェックしながら使っていきたいと思います。
耐荷重について
今回は棚を設置しましたが、耐荷重には気を配りましょう。
壁掛けテレビなら取付金具の耐荷重ですね。
僕の場合は棚なので、最悪子供がぶら下がってしまうことも考えられました。
そこで少し頑丈にしています。
また、テレビや物を置く場所も注意。
できるだけ柱に近くないと、倒れてしまう恐れがあります。
まとめ
今回は子供がテレビ台の周辺の物を触って危ないので、ディアウォールを使って壁掛けテレビをDIYしました。
柱の設置自体はかなり簡単で、DIY初心者でも壁掛けに変更可能だと思います。
子供がテレビ台に登って困る場合、色々対策しても結局最終的にはテレビ台自体邪魔になってしまうこともありますので、壁掛けテレビにしてみるのもいかがでしょうか?
また、DIYは自己責任です。
重量があるテレビが落下して、子供が大けが!というのも考えられます。
柱を増やして補強したり、ワイヤーをつけたり、対策方法はたくさんあると思うので耐荷重に気をつけながら挑戦してみてくださいね!
■ちなみに送料無料で買えばネットの方が安かったです!
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