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上の子可愛くない症候群の人へ。後悔しないためにやって欲しいこと

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上の子にひどい態度をとってしまう、憎しみが湧いてしまう。

下の子が生まれて、上の子が可愛くなくなる「上の子可愛くない症候群」。

子供を傷つけてあとあと後悔しないために、その対処法について紹介していきます。

上の子可愛くない症候群の原因

上の子可愛くない症候群は、病気ではないので医学的な原因はありませんが次のように起こると考えられます。

1.育児で心身ともに疲れている
2.上の子が愛情を感じていないと思い赤ちゃん返りをする
または、イヤイヤ期がひどい
3.手のかからない下の子と比べてしまう
4.下の子に対する意地悪やわがままを許せなくなってしまう
5.上の子に対するイライラが積もる
6.さらに疲れたり自己嫌悪でますます余裕がなくなる

上の子と下の子の年齢差が2~5歳ほどのときに起きやすいと言われていますが、そこからも赤ちゃん返りやイヤイヤ期が上の子可愛くない症候群のトリガーになっていることがわかりますね。

また、生物学的にも赤ちゃんは可愛く思われるような見た目と行動をしており、人間の本能的にも上の子と下の子に、可愛いと思う感情の差が生じるのは仕方ないとも言えます。

つまり上の子可愛くない症候群の直接的な原因は、
「上の子の赤ちゃん返りやイヤイヤ期で手がかかること」であり、根本的な原因は「それを許してあげるだけの余裕がない」ことになります。

 

上の子可愛くない症候群で後悔しないためには

上の子可愛くない症候群で上の子を傷つけてしまうと、ずっと後悔してしまいます。

後悔しないためには、今からでも上の子を可愛がるようにして、楽しい関係を取り戻していきましょう。

そのためには次のことが大切です。

・心に余裕を持たせる
・上の子を可愛がる

上の子可愛くない症候群の直接的な解決方法は、上の子を可愛がることで解決します。

 

しかしながら、現時点で可愛くないと思ってしまっていたら、
まず初めにやることは気持ちのスペースを広げて心に余裕を持たせることです。

そうでなければ新しく何をやっても上手く行きません。

時間的な余裕も持つ

心の余裕を持たせるには、時間的な余裕を増やしましょう。

心に余裕を持たせようと、考え方を変えるのはかなり難しいです。
そこで、まずは心身ともに疲れ果てている現状から抜けだすために、心の休憩する時間を増やしましょう。

我が家は上の子にイライラすることはもちろんありましたが、上の子可愛くない症候群まではいきませんでした。

その理由として、ママもパパも時間的に余裕があったからだと思っています。

 

時間を増やす方法は2通りだけです。

・自分のやっていることを他人に任せる
・やることを少なくする

母乳の回数を減らす

もし今、完母で一日中授乳しているのであれば、ミルクの回数を増やしましょう。

完母で育てたいというプライドがあるかもしれませんが、上の子可愛くない症候群で後悔するくらいならその方針は変えたほうが良いです。

ミルクにするメリットとしては、授乳中に上の子に構ってあげやすいだけではなく、家族が代わりに授乳できることが大きいです。

うちの下の子は吸う力が弱かったので母乳が上手く吸えず、体重がなかなか増えなかったため、2か月頃からは完ミになりました。

完ミだと授乳はママがやるもの、という概念が無くなるのでミルクをパパに任せて上の子に構ってあげたり、上の子とお泊りに行くことだって可能です。

これはすごく大きなメリットで、子育てを少しの間だけでも代わってくれる人ができ、私がやらなくても大丈夫と思えると心に余裕が生まれます。

ミルクもそうですが、下の子の育児を代わってもらうというのは本当に大切です。

夫に相談したり、夫も上の子可愛くない症候群っぽかったら、実家に帰ることや周りに助けを求めるようにしましょう。

時短家電を使う

家事の時間を減らすことでも時間は増やすことができます。

時短家電は今の時代必須とも言えるので、すぐにでも取り入れたいです。

最終的に家事は1日1時間までに減らしたいですね。(買い物は除く)

詳しくはこちらの記事で解説しています。

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またミルク作りに関して、これがかなり役立ちました!

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実際にやるべきこと

時間的な余裕ができて、心を落ち着かせる余裕ができれば、次のことをやっていきましょう。

暴力をふるうハードルを上げる

今現在、上の子を叩いたり暴言を吐いていたりするのであれば、次からやらないように努力しましょう。

その行為は上の子と自分を傷つけます。

暴力・暴言をふるうのは心に余裕がなく、思考することを拒絶している状態です。
一旦感情を整理して、どんなことでも手は上げないようにしましょう。

 

感情のコントロールは、ダムをイメージすると良いです。

上の子に手をあげる時はこのダムが壊れている状態です。
まずは、ダムの壁を元通りに修理します。

そして次からはちょろちょろと上や水門から水を溢れさせて感情や怒りを流しましょう。
決してダムの壁は壊してはいけません。

上の子を可愛いと思う

何があっても上の子を可愛いと思いましょう!

まずは、口に出して可愛いと言うようにします。

言葉は発すれば、自分の耳から入ってきて自分の中に返ってきます。
例え今そう思えなくても、聞いていればいずれ体はそう思うようになり事実となります。

上の子の赤ちゃん返りを見てください。

ママを振り向かせようと駄々をこねて、ヤキモチを焼いているんですよ。
世界で一番あなたのことを好きと言っているのは上の子なんだと思うと、可愛く思ってきませんか?

よしよしして、抱っこしてあげましょう。

理由がなくてもケーキを買ってあげて、一緒に食べましょう!
可愛い笑顔が見えますよ^^

 

上の子と二人で過ごす

話が分かる年齢なら、上の子はパパに任して、一緒に買い物や食事に出かけたり、イヤイヤ期で外に出かけるのが大変なら家の中で二人になって過ごしましょう。

たくさん話をして、愛情や興味があることを伝えましょう。

家の中や落ち着いたときは、上の子が生まれた時からの写真を一緒に見返すと良いと思います。

こんなこともあったね!小さい頃はこんなこともあったんだよと思い出を共有しましょう!

 

まとめ

上の子可愛くない症候群で上の子を傷つけて、後悔しないためにまずは心の余裕を取り戻すようにしましょう!

うちは上の子可愛くない症候群にはなりませんでしたが、その理由は夫婦共々時間的な余裕があったからだと思っています。

時間的に余裕があったので、苦しい時はバトンタッチできたし、上の子の赤ちゃん返りやわがままを受け流すことができるくらいには心の余裕がありました。

 

客観的な視点で自分の行動を見てみて、「さっきのは心狭すぎたな」と思える行動は次から控えるようにしていきましょう。

何度だってやり直していけばいいのです。

 

まずは、心のスキマを開けて受け止められる余裕を作ります。

その後に上の子を可愛いと思えるように気持ちを切り替えたり、行動をとっていきましょう。

最終的に後悔しなければいいのです。

 

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